2015-01-01から1年間の記事一覧
経済学の父、"見えざる手"でおなじみの、アダム・スミス(1723~1790)は、カントの一才年上のイギリス人です。 こんな言葉を残したことで良く知られています。 (追記12/8) われわれが食事を楽しみにするのは、肉屋や酒屋やパン屋の博愛心からでなく、彼らの…
アルスラーン戦記、面白いですね。Anitubeで後追いで、ちらっと見たんですけど。 ペルシャ人(現イラン人)の戦いを描いたアニメで、史実を元にする部分もあって面白いです! ついでに、主人公のアルスラーン太子は、甘いんですよね。 でも、人はついてくる…
私は幸運にも1人の哲学者を知った。それは私の先生であった。 彼は、そのもっとも元気な時代には、若者のように陽気で、きびきびしたところを持っており、しかも私の考えでは、晩年までそういうところを残していたと思う。 ものを考えるための広い額は、何事…
(update 20/4/1) 元・タイトル『パンジーの秘密』 民俗学者レヴィ=ストロース(1908~2009)の『野生の思考』(1976 訳 大橋保夫 みすず書房)を取り上げます。特に表紙に描かれた、野生のパンジーの話に着目しました。著者は、子孫の繁栄は、個人の気質では…
広瀬すずさん。やっぱ、 かわいいですね。 ちはやふるの実写版は賛否両論あるみたいですけど。この写真を見ると、勝ち気さが出てて、はまり役のような気もしますね。哲学とか"差異"の話はおいておいて、ちはやふるの話しをしたいと思い、おも、、、 えーと、…
ということで"反復"は恋心のようなものだと知りました。どの分野でも、専門用語ってありますけど。徐々にでもわかってくると面白いですよね。 "差異"も面白いです。「あめ」と聞いて「雨」にも「飴」にも受けとれる。「雨」や「飴」の中でも思い描かれる色や…
セーレン・キェルケゴール(1813~1855)は、著書『反復』1848の中で、反復の恋、について語り、“反復”を高く評価しました。 反復の恋とは、幸福な恋です。 反復はいつまでも飽くことのない愛妻である。飽きがくるのはただ新しいものだけである。 p10『反復』…